津軽醸造合同会社

私たちについて About Us

私たちは、
地元産穀物を
全体の30%使用し
伝統的ビール造りを通じ
「つくる人」「飲む人」「地域と自然」
それぞれにとって
プラスとなる未来を描いています。
一般的なビールにおける麦芽の国産割合
5%
津軽醸造が目指すビール
麦芽の国産割合 30%
麦芽の輸入比率 70%
定番ビールにおける国産穀物使用頻度 90%
「青森のビールといえば」の将来認知度 100%

農業や原材料に関わる人々には、
地元の恵みを活かす誇りと経済的なチャンスを。

醸造の現場では、
伝統と革新を両立し、循環する環境を。

そして飲む人には、
その土地でしか味わえない個性と、
つくり手の想いを感じられる体験を。

食と農、そして消費のあり方を変えるきっかけになる。
「モノを買う」ことが
「地元を支える」という意識につながり、
ー青森から人、素材、文化を地方と都市で結ぶー

そんな循環型の未来を、津軽の地から目指しています。

At Tsugaru Brewing, we believe that brewing beer
can bring positive change —to those who make it,
those who enjoy it, and the land and communities that surround it.

For brewers, we offer sustainable livelihoods and the opportunity to grow through new techniques.

For farmers and local producers, we provide a renewed sense of pride and economic potential.
In our production, we blend tradition with innovation to ensure brewing can continue in any climate, with sustainability at the core.

For drinkers, we deliver a unique experience rooted in terroir and the heartfelt stories of the makers.

By succeeding, we believe our approach can transform the beer industry
— boosting local agriculture, promoting environmental stewardship, and building resilient, circular economies.

In this vision, consumption isn’t just about buying a product
—it becomes an intentional act of strengthening communities.

From the heart of Tsugaru, we are crafting a future where beer connects people, land, and purpose.

Owner Brewer (CEO)

Chris Hainge
ヘインジ クリス

アメリカ・バージニア州出身。
初めて日本を訪れたのは2001年の語学留学。
2003年には青森県つがる市に国際交流員として赴任。
4年間の在任中、津軽の地での暮らしが心に深く刻まれ、津軽は「第二のふるさと」となりました。

その後、横浜・長野・京都と日本各地を巡り、2015年には京都市でクラフトビール醸造所「京都醸造(Kyoto Brewing Co.)」を共同創業。
約10年間、初代ヘッドブルワー(醸造責任者)として醸造現場の最前線に立ち、京都醸造を日本を代表するブルワリーのひとつに育て上げました。

それでも、心のどこかでずっと思い続けていたのが、青森の土地、人、空気。「好きなところで、好きなことをしたい」――その想いを胸に、約20年ぶりに青森・つがる市に帰郷。

地元産の穀物や資源を活かしながら、この地に根ざし、この地にしかできないクラフトビールをつくるべく、津軽醸造合同会社を立ち上げました。

伝統的な製法を用いながら、新しいビールの世界へ…
過去と未来をつなぐクラフトビールを、ここ津軽から切り拓いていきます。

Chief Operating Officer(COO)​

Ryota Shiokoshi
塩越 遼太

津軽醸造合同会社 塩越遼太

青森県平内町出身。
東北大学農学部で海洋生命科学専攻。
卒業後は日本水産株式会社(現㈱ニッスイ)、株式会社日本農業にて、水産と農業の現場と向き合ってきました。

「地域の魅力をどう活かすか」
「うまいものを作る生産者が儲かる世界に」
その答えを探しながら、一次産業の現場から消費地をつなぐ仕事に情熱を注いできました。

実家は、ホタテの養殖・加工・販売を手がける「イチヤマジュウ塩越商店」。SNSでは“ほたて王子”として水産の魅力を発信し、地元や業界内外の多くの方々と出会ってきました。
でも、ふと立ち止まったとき思ったんです。
「自分の手で地域を動かすプレイヤーになりたい」

そんなときに運命的に出会ったのが、クリス。
地域を見つめる視点も、どんな事業をしたいのかも、不思議なくらいシンクロしていました。
「この人となら、“やれる”」
――そう思えたんです。地域の素材、人、物語をつなぎながら、持続可能なコミュニティを育てる。
津軽の風土と人の営みがギュッと詰まった、そんなビールを目指して。
この地に、あたたかい輪を醸していきます。

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